随分前からある手法ですが・・・
低圧電力の契約をされているかたへオススメの電気料金の削減手法があります。
その手法とは、【電子ブレーカー】です！
聞いたことのない方も多いでしょうが、“低圧電力”の契約をされていらっしゃる工場や店舗では、名前は忘れていても実際に導入されていることも多い、そんな手法です。
対象となるのは“低圧電力”または“動力”とも言いますが、３相２００Ｖの電力契約の事です。
大規模でない工場や店舗などで業務用の機械を動かすのに使われる電力で、解りやすく説明しますと使用料金は従量電灯（一般の１００Ｖ）の約半分位の料金で使えるのですが、契約容量に対して掛かる基本料金が非常に高い契約です。
簡単に言いますと、この電力で使う機器を長時間一定に使うのではなく、負荷が大きくても短時間しか使わない様なところではこの【電子ブレーカー】を使って契約をし直すと、使っても使わなくても支払わなくてはならない基本料金を安くすることが出来る！というものです。
東北電力管内ですと、１２７０．５円／ｋｗですので、例えば７ｋｗのダウンが出来れば ７kw X １２７０．５円 ＝ ８８９３．５円 ですから、年間で１０６，７２２円もの削減効果です！
電気を使っている間はこの金額がずっと削減出来るわけですので、１０年使えば１，０６７，２２０円もの削減です（＾＾）
削減分は利益な訳ですから、かなり大きな効果ですよね。
以前、TVではLED照明と組み合わせて、マンションの共用部電力のコストを1／3削減したと言っていましたが充分可能だと思います。
マンション・工場・店舗等で100Vと200Vの電気を別々に契約されていましたら、是非！ご検討された方がよろしいかと思います。