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今日は、消防用の非常用発電機の点検業務について少し。

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今日は、消防用の非常用発電機の点検業務について少し。

消防用の非常用発電機は、法定点検が必要です。
毎年1回行う訳です。

普段使うことのない機器ですが、有事の際には消防用設備である消火栓ポンプやスプリンクラー、エレベーターなどの為に発電しますから、いざというときに動かないでは困るわけです。

この法定点検の中に負荷運転という項目があります。
実際に負荷を掛けて点検するわけですが、建物の使い方によってはそうはいかない場合があります。

旅館や商業施設、病院や老人ホームなど、なかなか実施できない建物もある訳です。
そんな場合は模擬負荷運転という方法があります。

”模擬”ですから消防用設備などを実際に稼働させなくても出来るやり方です。
発電機はディーゼルエンジンが内蔵されていて、エンジンを回して発電します。
発電機に負荷を掛けるための専用の機械をつないで、発電機を動かすと電気的に抵抗を掛ける事で発電機の回転数が上がります。
車で言えば実際に路上を走って、異常がないか確認するようなものですね。

エンジンの回転数を上げ、問題なく出力が上がるか?発電が出来ているかを点検します。
東日本大震災の際、この負荷運転がしっかりされておらず、停電時に発電機が始動したにも関わらず、負荷が掛かったらエンジンが止まってしまい再起動できなかった発電機が多かったそうです。

その為、法改正が行われ負荷運転が必須項目になりました。
が、まだ関係各所での正しい認識が統一されていないのが現実なようです。

しかし、法改正はされていますので有事の際、発電機が動かず事故が起きた場合、責められるのは点検を疎かにしていたオーナー側です。

お金を生まない設備に点検費用を掛けるのは痛ましいという気持ちも分かりますが、やるべきことはやっておいた方が良いですね。
そんなオーナーの為に、当社が所属する【一般社団法人 日本発電機負荷運転協会】ならリーズナブルに”模擬負荷運転”をご提供できます。

しかも、今まで年次点検を行っている業者さんを変更する必要はありませんので、ご安心ください。

お問い合わせは ”えこでん” まで
TEL: 024-954-3625 MAIL: info@eco-den.co.jp

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